切迫流産から始まり、切迫早産で過ごした妊娠生活。
楽しいマタニティライフはほど遠く、妊娠期間の約半分を病院で過ごすという壮絶な生活を送った妹。
とにかく一日でも長くお腹の中で大きくなってくれることを願う日々。
不安と心配で心は限界だったはず。
“大丈夫“ 何も根拠は無いけれど、ただただ祈ることしか出来なかった去年の夏。
ちゃんと心から笑える日が来るから、がんばろう。そう言い続けていた。
『元気で産まれてくれればそれだけで十分』
そう思って過ごしていたけど、自分の子には ついつい沢山のことを求めてしまう。
こうあってほしいとか、自分の理想を押し付けてしまう。
甥っ子をみていつも気付かされる。
そう思っていた時の真っ直ぐなピュアな気持ちを忘れてはいけないと。
そしてあの時の辛かった、大変だった時間を乗り越えたことを忘れてはいけないという気持ちで
ここに残しておきたいと思った。
ほんの少しだけ早く、ほんの少しだけ小さく産まれたけど今日も甥っ子は元気にすくすく育っている。
家族みんなの想いを背負って一生懸命大きくなっている。
今、本当に心から笑える時がきた。家族みんなの笑顔が眩しい。
今日も甥っ子は元気です。幸せをありがとうね・・・